慢性前立腺炎の症状にセルニルトンは必要なのか?

猫クエスチョン慢性前立腺炎

 

さっそくですが非細菌性慢性前立腺炎と診断された方

セルニルトンを処方されたと思いますが

飲んでいますか?

 

セルニルトンは慢性前立腺炎や前立腺肥大などの症状に

使われる薬になります。

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セルニルトンってどんな薬

慢性前立腺炎の症状が現れた方は、おそらくセルニルトンを処方されましたよね。

セルニルトンは主に、「尿道筋を緩める」「排尿促進」「炎症を抑える」効果が期待されています。

慢性前立腺炎になると、小便が気持ちよく出ない、頻尿になることもありますが、セルニルトンを飲むことで、改善が期待できるようになります。

 

セルニルトンは服用しても速効性はありませんので、徐々に改善させていく感じになります。

 

セルニルトンの副作用

副作用は、セルニルトンを飲んでいる約3%の方に現れ、「胃腸障害」「食欲不振」が報告されています。

もしセルニルトンを服用していて体調に変化が出る場合は、すぐに服用をやめた方が良いでしょう。

普段、副作用を気にして飲まれる方は少ないと思うので、処方されたら副作用にも注意して服用するようにしましょう。

 

セルニルトンは必要?

葉っぱ

 

わたしのお話になりますが、セルニルトンを処方されて、数カ月飲みましたが

特に変わったことはありませんでした。

 

「ただ薬を飲んでいるだけ」なんとなく飲んでいるだけの日々を過ごしておりました。

 

セルニルトンを服用しても、特に体調が変わることがなかったので

お医者さんと相談し服用するのをやめました。

 

 

お金のことを考えて服用することをやめたのではなく

これを飲んでも効果がなさそうだし

「違う方法があるはずだ!」と思ったからです。

 

慢性前立腺炎を治した後だから言えることかもしれませんが

僕の場合はセルニルトンは必要ありませんでした。

 

セルニルトンを飲まなくても慢性前立腺炎は良くなったので

 

慢性前立腺炎と言われても、人それぞれ体質も変わってきますので、セルニルトンを飲んで効果が現れる人と現れない人がいるのかもしれません。

 

現状セルニルトンを服用して、体調がよくなったと思うなら、そのまま服用して大丈夫だと思います。

 

当時の話に戻りますが、あまりにも慢性前立腺炎の症状がひどく

 

病院の先生に

「前立腺の症状がつらい」と話したところ

 

「見えない菌がいるのかもしれない」

ということでもう一度検査をすることになりました。

 

「これで菌が発見されれば、菌を取り除けば体調が良くなる。」と勝手に想像していましたが残念なことに菌は見当たらなかったです。

 

わたしの場合は菌は見つかりませんでしたが、気になる方はもう一度検査をしてみても良いかもしれませんね。

 

セルニルトンをやめて「αブロッカー」を試す

犬マスクしている

 

先ほどの話の続きですが、残尿感やすっきりとした感覚がないことを

先生に話すと「αブロッカーという薬を試してみないか?」と提案されました。

 

どんな方法を使っても、「治してやる」と決めていたので、αブロッカーを服用することになります。

 

 

αブロッカーはどんな薬なのかというと

α1受容体を阻害すると前立腺が小さくなるため

それによって尿道が広がり小便が出やすくなる。という薬です。

 

前立腺肥大の方が服用する薬ですが、慢性前立腺炎の方でも服用できるようです。

 

αブロッカーについて詳しく知りたい方はこちらをお読みください

MEDLEY

 

実際にαブロッカーを服用しましたが、なかなか効果があり、小便が出やすくなったことを覚えています。

残尿感もそこまで気にならなくなり久しぶりのスッキリ感!

残尿感がなくなるだけで、こんなに幸せになれるものなんですね。

 

久々のすっきり感は体調だけでなく、精神的にも影響しました。

 

αブロッカーを服用し続けた結果

 

この調子ならこのまま、αブロッカーを服用していこうと考えましたが、そんなうまいことにはならず

 

薬の効果が感じれなくなりました。

体が薬に慣れてきた可能性が高く、αブロッカーを服用した時のすっきり感は消え、以前の状態に元どおりです。

 

このまま服用しても効果が現れないですし、αブロッカーを飲んだ際に局部の違和感があったので、服用することをやめました。

 

αブロッカーには期待していたので、効果がなくなったことは辛かったですが、症状が和らぐことが分かった為、別の方法を探すことにしました。

 

何をしても症状が和らぐことがなかったですが、αブロッカーのおかげで、改善できる可能性があるかも?と思うことができました。

 

そして「薬に頼るのはやめて自分で何とかしよう」と考えることになります。

 

「薬に頼るな!」と言いたいわけではなく

「薬はあくまでも補助的につかうもの」と考えるようになりました。

 

薬で全ての症状を抑えようと考えていた思考から、別の方法で改善させよう。

と思ったのです。

 

どうしても薬にたよってしまうと薬で効果が得られない場合

精神的に疲労することも考えられますので、薬に頼るのはやめました。

 

 

「薬は補助的に。」と思っていただきたいと思います。

 

αブロッカーを飲んで効果が続くようであれば、服用し続けてみてもいいでしょう。

ですが効果がなくなる可能性もあるので、別の方法を考えてみると良いかもしれません。

 

セルニルトン、αブロッカーの効果は個人差があるかと思うので、服用したことがない方はまずはお試しで服用してみてもいいかもしれませんね。

 

今日の話しをまとめると

  • セルニルトンは効果が出る人と出ない人がいる
  • 個人的にセルニルトンは必ずしも必要ではない
  • αブロッカーを服用したことで、多少すっきり感が戻った
  • あくまで薬は補助的な役割

 

今回話した内容は、個人差があるかと思いますので

参考程度にしてみてください。

 

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「慢性前立腺になってから病院をいろいろめぐって気づいたこと!

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